中日アレックス・ディカーソン外野手(33)が待望の来日初アーチでチームを勝利に導いた。

2回、ヤクルト先発のヤフーレの136キロチェンジアップを右翼席に運んだ。

1軍復帰2戦目で飛び出した先制ソロを満員のスタンドは大歓声で祝福した。「日本で初めて打って、ファンのみんなも喜んでくれて、とてもうれしいよ。特別な時間だった。一生覚えていると思う」。会心の笑顔で声援に感謝した。

開幕直後に腰の違和感を訴え離脱。このリハビリ期間を研究時間として活用した。「1軍の試合は見ていた。遅れないように情報だけは入れるようにしていた」。日本野球への対応イメージを練り上げていた。

24日に出場選手登録され「6番左翼」で先発出場したが、復帰初戦は3打数無安打に終わっていた。打順は5番に上がり、期待の大きさを感じた。26日に34歳となる誕生日を前にバットで答えを出した。立浪和義監督(54)は「効果的なホームランになりましたね。雰囲気のある選手。彼が入ることで(打線に)厚みが出るといいですね」とさらなる期待を寄せた。上位争いに向けて、これから大事な中盤戦。メジャー通算40発男のバットが浮沈のカギを握りそうだ。

【関連記事】中日ニュース一覧