新守護神が無敗のまま2桁セーブに乗せた。楽天則本昂大投手(33)が、3-2の9回から登板。わずか5球で日本ハム打線を3者凡退に封じ、10セーブ目を挙げた。ベテラン岸孝之投手のNPB通算160勝目がかかる一戦。「しびれる展開で回ってきて、岸さんに勝ちをプレゼントすることができたので、今日は良かったなと思います」。チームの連敗も6で止まった。

9回2死走者なし。則本は一ゴロの処理を試みた鈴木大がこぼしたボールを素早くすくい上げ、自ら一塁を踏む。そして、力強くガッツポーズ。この日投じた5球のうち4球が直球で、最速は155キロをマークした。「スピード自体はそこそこありましたけど、まだまだ上げていかないといけない部分もある。これからもっと体が仕上がれば」と力を込めた。

24日の日本ハム戦で開幕からの無失点は14試合でストップも、無敗はキープしている。28日のDeNA戦から交流戦が始まる。楽天は18勝26敗1分けの5位で苦しい状況だが「自分のベストを出して1人1人がやっていくだけ。また切り替えて頑張りたいなと思います」。守護神として逆襲を期すチームに多くの勝利をもたらすつもりだ。

▽楽天小深田(久々の2番で適時三塁打含む2安打1打点)「あまり打順は関係なく、毎試合、塁に出てというところは考えてやってたんで。でも少しは2番でなんとかしてやろうって気持ちはありました」

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