西武渡辺久信監督代行(58)が、代行就任後初勝利をつかんだ。松井稼頭央監督(48)の休養で、交流戦開幕戦からチームを指揮して2試合目。GMとして育ててきた「ナベQチルドレン」となる若手選手たちの躍動もあり、緊迫する投手戦を1-0で勝利した。先発隅田知一郎投手(24)は8回無失点で3勝目。タフなゲームを制し、監督を務めていた13年10月8日のロッテ戦(西武ドーム)以来、11年ぶりの白星とウイニングボールを手にした。
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隅田が、渡辺監督代行の前で安定した立ち上がりをみせた。
中6日で中日戦に先発。2回までパーフェクト投球。3回1死から8番岡林に中前打を許したが、後続を抑え無失点とした。「こっち側からしっかり攻めていければ。僕が有利に立てば向こうも嫌だと思うので」という言葉通りの投球を見せた。
前回までの登板4試合で序盤に先制点を奪われていた。22日のロッテ戦では2回に先制点を献上。15日の日本ハム戦では、3回までに自己ワーストタイの6失点を喫するなど課題としていたが、この日はスムーズに試合に入り試合をつくった。
松井監督の休養発表後、初の先発マウンドだった。今季も先発ローテーションの一角として登板を続ける左腕は「監督が代わるというのは選手にも責任は絶対ある。本当に変わっていかないといけない」と口にする。今季初めて対戦したセ・リーグとの試合で、打席にも立った。「チーム全員が本当にこの交流戦をきっかけに変わっていけたらなと思う。やっぱり姿勢とか行動じゃなくて、結果で変えないといけない」と存在感を存分に示すゲームだった。【山崎純一】



