日本ハム新庄剛志監督(52)が試合後、12日の中日戦から実行した投手コーチの配置転換について、意図を説明した。
12日から建山義紀投手コーチ(48)がブルペン担当となり、これまでブルペン担当だった武田久投手コーチ(45)がベンチに入った。新庄監督は「(武田コーチに)僕の考えを隣にいさせて(理解してもらう)。一時、武田君に隣にいてもらって、次は加藤君(加藤武治投手コーチ)に隣にいてもらって。どんどんどんどん僕のやりたい野球っていうところを伝える」。
今季は新庄監督が投手起用を全て決めている。時には投手コーチと新庄監督の間で意見が割れることも、もちろんあった。「今日もピッチングコーチは、あの点差(5点リード)だったら田中君(田中正義投手)を投げさせたくない、と。いやいやいやいや、結局は抑えに戻すんで、この点差で投げて、こういう風に抑えたら3者凡退に取れるんだというところを田中君に分かってもらう(意図で9回に起用した)。ピッチングコーチは、あの点差じゃ投げさせたくないっていうところを僕は投げさすよっていうところ」と伝えたい部分を具体的に説明。だから、現在はベンチ入りはしていない加藤投手コーチもいずれベンチ入りさせる考えだという。
この投手コーチ・ローテーションは今年初めから温めていたプランだという。「また建山コーチには(ベンチ内で隣に)戻ってもらう。ブルペンの気持ちも分かるだろうしね。それだけのことです」とも説明。シーズン後半戦も見据えて、新庄イズムを投手コーチ陣にも共有。試合中のブルペンとの連携強化につなげたい狙いだ。



