DeNA東克樹投手(28)が、自身2年連続3度目の2ケタ勝利に到達した。6回を3安打1失点。最後は中日のクリーンアップを3者連続空振り三振で締めた。「2ケタ到達というより、先発投手として貯金をつくれてること。そこがよかったかなと思います」。10勝2敗。1人で貯金8を稼いでいる。

調子に応じた抑え方を心得ている。中日松木平と今季3度目の投げ合い。7日の対戦では東が9回無失点、松木平が7回無失点と好投し、0-0のまま引き分けた。最初の1点が大きい。「先制点をやっちゃいけないってところで。丁寧に投げた結果、球数を要してしまって、初回で疲れました。その後、出力出なかったですね」と、変化球を増やした。最速は初回の147キロ。一番緩い球は6回のカーブ97キロ。「のらりくらり。それも引き出しの1つ」と緩急を生かした。

2年連続の2ケタ勝利は球団では18年ぶり。昨年8月から続くクオリティースタート(6回以上、自責3以下)は30試合連続に伸びた。「おととしまでの自分を考えると、こんな記録がつくれるとは思っていなかった。やりがいを感じながら、もっともっと野球をうまくなろうという気持ちで取り組めてるかなと思います」。勝ち星は投手の力だけでは付かない。でも進化を止めないからこそ、勝ち続けられる。【鎌田良美】

▽DeNA佐野(1回に1カ月ぶりの本塁打となる先制の6号2ラン)「追い込まれていたのでコンパクトにいったんですけど、自分でもびっくりするくらいすごい打球が飛んでいきました」

▽DeNA三浦監督(3連勝で借金2)「まだまだ借金ありますからね。いい形で流れも来てますから、日に日に加速できるように、また明日集中してやっていきます」

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