リーグ優勝目前のソフトバンクに再び試練が訪れた。

日本ハム戦に先発した大関友久投手(26)が背中の違和感により5回で緊急降板。前日17日に右足首を負傷した影響で登録抹消された近藤健介外野手(31)に続くアクシデントに見舞われた。試合も今季11度目の完封負けで日本ハムには6連敗。優勝マジック5は2日連続の足踏みで、最短優勝は21日に延びた。

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その瞬間、ホークスベンチが慌ただしい動きを見せた。6回表の直前だ。先発で5回1失点だった大関の様子がおかしい。イニング前の投球練習を中断。倉野1軍投手コーチとトレーナーがマウンドに駆け付け、大関は自らの足でベンチ裏に下がった。数分間の治療の後に大関は緊急降板。試合後に小久保監督は「来週はどうですかね。ちょっと心配です」と険しい表情を浮かべた

違和感を訴えた箇所は「背中の方」と話した。大関は11日の楽天戦で自己最多8勝。防御率も2・50と先発ローテーションの軸だった。倉野投手コーチは「来週は難しいと思っています」と話し、登録抹消の可否については「最終的には明日(19日に)判断しますが、来週は投げられないと思うので、そうなる(抹消)かなと思います」と離脱を覚悟。今後は2軍からの昇格はなく現有戦力で乗り切る。大関の後に緊急登板した尾形は、先頭の上川畑を振り逃げで出塁させて追加点を献上。打線も伊藤の前に今季11度目の完封負けを喫した。

試練が続く。前日17日は右足首を負傷した影響でリーグ首位打者の近藤が出場選手登録を抹消された。優勝マジック5とはいえ、残り12試合の大一番でアクシデント連発。20日は右太もも裏の負傷で戦列を離れている柳田が2軍戦で実戦復帰するが、シーズン中の復帰は不透明だ。現有戦力で目前に迫ったリーグ優勝をつかみたいところだ。

日本ハムには6連敗で、直近4連敗はみずほペイペイドーム。本拠地でも勝てず、対戦成績は11勝11敗1分けで五分になった。最短優勝は21日に延期。ポストシーズンにも一抹の不安を残す連敗。新庄ハムが不気味だ。【只松憲】

▽ソフトバンク大関(5回1失点も6回に緊急降板)「先制点を取られてしまいましたが、最少失点で粘ることができたところは良かったと思います。あのようなタイミングで降板することになってしまい、申し訳ないです」

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