国学院大が逆転勝ちで亜大に先勝した。
昨春センバツ準Vの石野蓮授外野手(1年=報徳学園)が、リーグ戦初スタメン&初安打で逆転へつながる同点打を放った。
0-1の7回1死一塁。「直球が強いピッチャーなので、振りまけずに行こう」。亜大の最速154キロ右腕、川尻啓人投手(2年=高岡商)の152キロ直球を逆方向へはじき返し、右翼への同点適時二塁打となった。
鳥山泰孝監督(49)も、入学以降の成長を評価する期待のルーキーだ。「1年生のこの時期ながら、自分の課題にいち早く気づいてやってくれている。大学野球の中心選手のスイングに1歩1歩近づいている。大きく育ってもらいたい」と目を細める。報徳学園時代は、現オリックス堀柊那捕手(19)とクリーンアップを打ち、高校通算34本塁打を放った。
だが、入学当初はレベルの高さに驚嘆した。大学野球に適応するべく、大学生主力投手レベルの直球と変化球の見極め、スイングの質の向上、ドアスイングの修正に取り組んだ。「今まで見てきた球と全然違って、直球も変化球も捉えることができなかった。最近はかんだ打球が増えて、少しずつ成長できているのかな」。夏季オープン戦から低めの変化球を見極められるようになり、巡ってきたチャンスで結果を出した。



