DeNAが、パ・リーグ王者のソフトバンクを4勝2敗で下し、シーズン3位からの下克上での日本一を達成した。シーズン3位からの日本一は2010年のロッテ以来で、セ・リーグでは史上初だった。
◇ ◇ ◇
▼DeNAが横浜時代の98年以来、26年ぶり3度目の日本シリーズ制覇。今季の公式戦は貯金2で勝率5割7厘の3位。まだセ・リーグ優勝は60、98年の2度しかなく、リーグ優勝より日本一の方が多いのはDeNAだけだ。リーグ優勝球団以外の日本一は19年ソフトバンク以来5度目。3位からは10年ロッテ以来2度目で、セ・リーグの3位は初めて。75年阪急の貯金5と勝率5割2分を下回り、「最少貯金」、「最低勝率」の日本一となった。
▼対戦したソフトバンクは貯金42の勝率6割5分。これまで貯金差が25以上あったシリーズはすべて貯金の多い球団が日本一になっていたが、DeNAが貯金差40をひっくり返した。勝率が1割以上低い球団が勝ったのも初めてになる。
▼DeNAの日本一は60年→98年→24年。今回の26年ぶりは日本一ブランクの7位タイで、25年以上のブランクが2度はDeNAが初めて。60年は三原監督、98年は権藤監督で、生え抜き監督では球団史上初。三浦監督は98年<3>戦に先発。選手と監督の両方でシリーズに出場して日本一は20人目となり、そのうち投手は金田正一、藤田元司、渡辺久信、工藤公康、高津臣吾に次いで6人目。



