中日井上一樹監督(53)が試合後、「左手関節の骨折」で出場選手登録抹消となった福永裕基内野手(28)について再び長期離脱になると明かした。

「手首に近いところ」と説明し、今後については「プランも何も分からん。相当かかるだろうなとは思ってます。軽いあれではない」と苦々しく話した。この日試合前練習中に病院に行ったため、本人とは会えていない。手術などの予定を聞かれると「詳細は発表があると思います。今の段階では骨折したってところぐらいしか分からない」と話した。

福永は前日27日ヤクルト9回戦(神宮)の8回1死二塁でブライト健太外野手(26)の左前打で二塁から本塁へヘッドスライディング。捕手とクロスプレーになって8回守備から交代していた。「あいつも足をやってる以上、足でいきたくないと思って、上から滑り込んでいったんだろうけど。それのアクシデントだったので、あいつの必死さが1試合だけになっちゃったけど、残念ですけど」と福永が頭から突っ込んだことを理解した。

「そりゃまあ、『(福永)裕基が帰ってきた! よっしゃー』って言って、スタメン出て、すぐっていう。これはもうけが人が出るってことは今に始まったことじゃないので、俺はポジティブに考えるなら、『裕基はいなかった』って思うようにする。あいつがいたら、頼るところは絶対あるので、それはまたいつも選手たちが言うように、全員で。数字が低い連中ではあるけど、みんなで戦うってところをしていかないといけないなと思います」と気持ちを切り替えた。

今季「3番・二塁」で考えていた福永は3月18日オープン戦ソフトバンク戦(みずほペイペイドーム)の二塁守備中に右膝内側側副靱帯(じんたい)損傷。長いリハビリをへて、24日に出場選手登録されたばかり。試合出場は25日阪神戦(バンテリンドーム)で代打で出場し、27日は「4番・三塁」で今季初スタメンだった。