中学硬式野球の世田谷西シニアが22日、東京都庁で小池百合子都知事(73)を表敬訪問して「年間3冠」の達成を報告した。
世田谷西は日本リトルシニア協会の春夏の全国大会(全国選抜大会、日本選手権)で連続優勝、団体の垣根を越えて争う8月のジャイアンツカップを制覇した。同協会所属では史上初の快挙で、ジャイアンツカップとその予選を含めた公式戦39連勝を記録した。
小池都知事と対面したナインは、礼儀正しくふるまったが、動くたびに胸に輝く3枚の金メダルが重なり合い「チャラチャラ」と心地よく響いた。小池都知事は楽しそうに「たくさん首から下げていますね。年間3冠おめでとうございます」とナインをたたえた。
内栫陽向主将(3年)は「勝ちを積み重ねてこれたのは、スタッフのみなさんのご指導と、かけがえない仲間たちのおかげです。次のステップである高校でも頑張ります」とあいさつ。小池都知事は「ご家族、お父さん、お母さんに感謝してください」と同席した保護者をねぎらった。
会の冒頭、元西武、大洋で活躍し、1995年(平7)に元西武監督の東尾修氏と世田谷西を創設した蓬莱昭彦総監督(68)から、2009年にドジャース大谷翔平が中学時代に所属した一関シニアと対戦して勝利を収めたエピソードが紹介された。小池都知事はそれにちなんで「大谷選手に勝ったなんて(笑い)、将来はこの中から大谷選手をしのぐ選手が現れることを楽しみにしています。世界で活躍して、日本中に感動を巻き起こしてください」とエールを送った。



