ソフトバンク大津亮介投手(26)が、連続無失点を24イニングに伸ばした。オリックス戦に先発して6回3安打無失点。
「変に意識はしていないけど、投げる試合は0で抑える気持ちでやっているので」。打線の援護なく今季6勝目はお預けとなったが、先発の役割は十分に果たした。
細身から投げ込む力強い直球とチェンジアップを中心に相手打線を翻弄(ほんろう)。4回までは打者12人をパーフェクトに抑え込んだ。「1球1球、気持ちを込めて全力で投げました。負けられない試合で、絶対に点を与えないという気持ちだけでした」。改良を重ねたフォークの割合を減らし、スライダーやシュートなど多彩な変化球を駆使。本来のスタイルで、スコアボードに0を並べた。「今日ぐらいの(変化球の)割合で投げていければいいかなと思います」と手応え十分だ。
前半戦は2軍降格を経験したが「見返したい」と死に物狂いで1軍ローテに帰ってきた。今季は先発11試合で5勝2敗、防御率1・93。シーズン最終盤に安定感を取り戻し、ポストシーズンに向けてもしっかりアピールした。小久保監督は「緊迫した中でしっかりゲームをつくってくれた」と敗戦の光にうなずいた。【只松憲】



