青学大(東都大学)が立命大(関西5連盟第2代表)を下し、史上6校目となる連覇を達成した。

中日ドラフト1位の中西聖輝投手(4年=智弁和歌山)は立ち上がりから圧巻の投球。初回、140キロを超える直球と得意のフォークを武器に、立命大上位打線を3者連続三振に切った。2回以降も、中西の安定感は増していく。相手打者に向かっていく気迫の投球で、立命大打線を寄せ付けなかった。直球の最速は148キロを計測し、大学野球最後の大舞台で17三振を奪う、エースの投球を見せつけた。

膠着(こうちゃく)した試合を動かしたのは、4番の一振りだった。0-0の6回、2本の安打と犠打で1死二、三塁の好機をつくると、4番渡部海捕手(3年=智弁和歌山)がカウント3-2から内角の変化球を振り抜いた。高々と上がった打球は左翼席に飛び込み、値千金の先制3ラン。中西と共にチームをけん引してきた女房役が、連覇を決めた。

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