巨人橋上秀樹監督代行(60)が就任後、初のビジターで粘り強く勝利をもぎ取った。交流戦は4試合目で2勝2敗とした。

上位打線が機能した。1回、泉口の四球と吉川の中前打で無死一、三塁。橋上体制の4試合で不動の1、2番コンビを組む2人がチャンスメークすると、続く丸佳浩外野手(37)がたたきつけた当たりで三塁手の頭を越える左前への適時打とした。

丸は「何とか前に飛ばして、事を起こすことができればという気持ちでした。いいところに飛んでくれました。ナイス事起こしです」と先制点を喜んだ。1死一、二塁からは大城が右前適時打を放って追加点を奪って主導権を握った。

4回に同点に追いつかれるも、5回2死二塁からダルベックの適時二塁打で勝ち越すと、6回2死三塁から松本剛外野手(32)が右前適時打で追加点。昨オフ、日本ハムから巨人にFA移籍した松本にとっては古巣との初対戦で北海道凱旋(がいせん)試合でのタイムリーに「前の打席も同じようなシチュエーションで打てなかったので、何とかしたかった。いいところに飛んでくれました。北海道のファンの皆さんの前で打てて良かったです」とかみしめた。

投げては先発の井上温大投手(25)が5回2失点と粘り、6回は元日本ハムでエスコンフィールド初凱旋(がいせん)となった田中瑛が無失点に封じると、船迫、大勢、マルティネスと盤石のリリーフ陣でつないで白星を守り切った。