西武が交流戦初Vをかけ、午後6時開始の阪神戦に挑む。すでに阪神戦には勝ち越しが決定。敵地での3連勝もかかる。
交流戦で2試合連続サヨナラ打、3試合連続決勝打など印象的な活躍が多い長谷川信哉外野手(24)は優勝を目指しつつも「まずは何より勝ちにこだわって。阪神に3連勝できるようにやっていきたいです」と冷静に話した。
交流戦打率は全体2位で、巨人松本を追う立場。長谷川は「もう無理だと思うんで」と苦笑いしつつ「とにかくチーム打撃というところを意識してやりたいです」。14日の巨人戦(ベルーナドーム)でも2死からセーフティーバントを仕掛けて成功させた。上半身に張りがあるタイラー・ネビン内野手(29)はこの日から復帰予定ながら、ネビンだけに頼れない。長谷川が最後も決めるか-。
ルーキーながらすでに18セーブの岩城颯空投手(22)に疲れが見える中、交流戦ではセットアッパーの甲斐野央投手(29)がクローザーを任されるケースも多かった。甲斐野は「(起用は)今だけじゃないですか?」と淡々とし「どこに配置されても行けるように、ここまでの経験を生かして準備していくだけですよ」と見すえた。
岩城は前回の阪神2連戦でともに失点した。この夜、優勝がかかるセーブシチュエーションになった場合、岩城にリベンジを促すか。甲斐野に託すか。別の投手を選ぶか。首脳陣の決断はいかに-。【金子真仁】



