西武のビッグチェーン打線が久々に炸裂(さくれつ)した。3回まで無安打のオリックス九里に対し、4回表だけで6安打5得点と攻めた。
2番滝沢夏央内野手(22)の安打を機に、走者をためていく。小島大河捕手(22)の適時打で先制し、平沢大河内野手(28)の安打も出ると、とどめは不調で8番に入る渡部聖弥外野手(23)のひと振り。九里の浮いたシンカーを豪快に振り抜き、左翼5階席まで届く120メートル弾。5号3ランで、本拠地10連勝を狙う九里にひざを突かせた。
20日の試合では球団マスコットのライナが左翼席で応援するシーンがあった。応援団からは「ライナに当てろ、聖弥!!」のコールがあった中で、しぶとく左前打を放った。ライナはこの日、すでに帰京したもようで京セラドームには不在だったが、もしライナがいたら、その頭上はるか上に飛ばしてみせた。



