池山ヤクルトはやはり諦めない、下を向かない。7回まで複数回チャンスをつぶし無得点。負けムードが漂ってもおかしくない展開だったが、1点を追う8回に池山隆寛監督(60)が「粘り強い攻撃ができた。阪神さんも勝ちパターンできたけどよく逆転した」と振り返るつながりを見せた。
先頭長岡秀樹内野手(24)が今月初で5月30日楽天戦以来のマルチ安打となる、中前打。続く増田珠外野手(27)が右前打でつないだ。2打席連続安打の古賀優大捕手(27)が初球で犠飛。ホセ・オスナ内野手(33)は四球で1死満塁だ。
6回1死一、三塁のチャンスで空振り三振していた、岩田幸宏外野手(28)が打席に入った。初球を捉え打球は逆方向へ。前進守備の外野を越える左翼線への逆転2点適時二塁打となった。「山野も1点でずっと頑張っていたし、前の打席チャンスで打てなかったんで、何とかバットに当てるというのは意識して打席に入った」と明かした。
さらに1死満塁から赤羽由紘内野手(25)が右前2点適時打を放ち3点差。8回に1点差とされ結果的に大きな追加点となった。
逆転勝利で連敗を2、火曜日の試合の連敗も6でストップ。首位阪神との接戦を制し、3位のままだがゲーム差は0・5に縮めた。24日の次戦へ池山監督は「気持ちを引き締めて準備したい」と力を込めた。
ヤクルト赤羽(1点リードの7回1死満塁から右前へ2点適時打)「チャンスだったので、バットにもテーピングを巻いて自然と短めになるバットを作って使っていた。『もうなんとかしてやろう』という気持ちで打席に入りました」



