阪神が痛恨の逆転負けを喫し、連勝は3でストップした。勝利した巨人に同率首位に並ばれ、3位ヤクルトは再び0・5ゲーム差に迫ってきた。
1-0とリードしたまま迎えた8回だった。3番手の岩崎優投手(35)が連打と四球で1死満塁とされ、岩田に逆転の左越え適時二塁打を献上。さらに赤羽にも2点適時打を打たれ、流れは一気にヤクルトに傾いた。試合後、2敗目を喫した左腕は「次頑張ります。次頑張ります」と繰り返した。
岩崎は14日オリックス戦(京セラドーム大阪)以来の登板だった。1死二、三二塁から、オスナへは内角中心にきわどいコースにボールを投げて四球。勝負を避けたように見えたが、バッテリーの判断かと問われた藤川球児監督(45)は「勝負の中の1つですから」と話した。この日は痛恨の失点となった左腕には「あの1-0でなかなか難しいゲーム展開ですから、また切り替えて明日以降やってくれればなと思います」とおもんぱかった。
直後には大山の2ランで1点差に詰め寄るなど、最後までどちらに転ぶか分からない展開だった。混戦が続くセ・リーグの上位争い。1試合1試合切り替えて、粘り強く戦い続ける。【磯綾乃】



