阪神中野拓夢内野手が決勝打を放ち、30歳の誕生日を自ら祝福した。
「勝つことが一番うれしかったですし、それプラス自分が良い1打を打ててよりよかった」
第1打席に入ると、三塁側の応援席を中心に、バースデーソングで祝福。広島岡本から中前打を決め、12試合連続安打とした。
同点の7回には1死一、二塁の好機で打席へ。「本当にいい場面で回ってきましたし、なんとか自分で決めたいなという思いがあった」。高のカットボールを振り抜き、右中間を破る2点適時三塁打。塁上でガッツポーズを決めた。
敵地のヒーローインタビューでは「自分で自分の誕生日を祝いたかった。ファンのみなさんが喜んでくれる姿がうれしかった」と感謝。昨年の誕生日にも3安打を放ち、22年もマルチ安打。「プロ入ってから誕生日に結構打てるなと自分の中でも思っていました」とにっこり。今年も自らのバットで決めた。
これで打率は2割9分5厘まで上昇し、佐藤、森下に次ぐリーグ3位。6月の月間打率は3割5分4厘を誇る。「ついに自分も30歳になったんだなという気持ちで1日やっていました。30歳超えてからけがが多くなってくるかもしれないので、しっかり考えながらやっていきたい」。決意新たに30代に突入した。【村松万里子】



