DeNAドラフト4位ルーキーの片山皓心投手(27)が、5回3安打1失点と好投し、プロ初勝利を挙げた。
経験豊富な戸柱とバッテリーを組み、両コーナーを丁寧に突きながら、最少失点に抑えた。お立ち台にも上がり「両親はじめ高校の恩師であったり、出会った方すべてに感謝を伝えたいと思います」と周囲に感謝の思いを伝えた。
プロ初登板の苦い記憶をプラスに変えた。4月25日の巨人戦では、初回から3イニング連続失点するなど、3回途中7失点でKO。この日も1回に2四球を与えたが、2死二、三塁のピンチを冷静に抑えた。「前回登板で自分自身と戦ってしまった部分がありましたが、今日は守備位置を確認する余裕もあり、慌てずにピッチングすることができました」と話した。
社会人のホンダ時代に2度の左ひじ手術を乗り越えたが、支えになったのは「野球が好きっていう気持ち」だった。オールドルーキーの好投に、打線は初回から3イニング連続アーチで援護。ヤクルト戦は19年以来、7年ぶりの7連勝を達成し、3位ヤクルトに3ゲーム差に迫った。今月は10勝4敗1分けとし、「反撃」の夏とする。



