阪神下村海翔投手(24)が6回92球を投じ4安打1失点、7奪三振の快投も、プロ初勝利は三たびお預けとなった。

本拠地DeNA戦でプロ3度目の先発。3回までは打者9人をパーフェクトに抑える極上の立ち上がりを見せた。直球は150キロ台を連発し、要所でフォーク、カットボールもさえた。1人の走者も出さなかったが、2巡目を迎えた4回だ。1死から2番牧秀悟内野手(28)にソロ被弾。フルカウントから投じた6球目、甘く入った真ん中135キロカットボールを左翼スタンドまで運ばれた。

5回は2死から二塁打で得点圏に走者を置いたが、後続を空振り三振。1-1の同点で迎えた6回も2死三塁とピンチを招いたが、4番度会隆輝外野手(23)を一ゴロに仕留めた。最少失点で抑え、先発の役目はきっちり果たした。

「登板を重ねるごとに試合の入り方が良くなってきている感覚があるので、そこの部分は自信にしていきたいと思います。ただ、前回登板と同じように変化球の抜け球でホームランを打たれてしまっているので、使い方も含めて、精度を上げていきたいと思います」と振り返った。

プロ3年目の右腕は今季ここまで計3試合に先発。5回2失点、6回2失点、そしてこの日は6回1失点と好投が続く。だが、登板中の援護点は2→1→1と打線の援護にも恵まれず、記念すべきプロ1勝は次回登板への持ち越しとなった。

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