DeNA先発の藤浪晋太郎投手(32)は5回途中5安打1失点でマウンドを降りた。甲子園での登板は阪神在籍時の22年9月18日ヤクルト戦以来、約4年ぶり。「緊張したり、色んなこと考えたりで、なかなか余裕はなかったんですけど。楽しめた感覚で言うと2割ぐらいですかね。ちょっとは楽しめたかなと思います」と振り返った。
NPB復帰後、古巣とは初対戦となった。1-0の2回。連打と四球で2死満塁のピンチを招くも、中野を外角低めカットボールで見逃し三振に仕留め、静かに右手拳を握った。3回2死満塁から伏見に同点の適時打を許したが、最少失点で切り抜けた。4回は3者凡退。5回2死から阪神元山に四球を与えたところで相川亮二監督(50)が交代を告げた。
降板時には、虎党から大きな拍手が送られ「マウンドの上も本当に久しぶりの甲子園で、最後降りる時もすごい温かい拍手をいただいたので、甲子園にいた全てのファンに、感謝したいなと思います」と感謝の言葉を口にした。
得点圏に走者を背負いながらも、粘りの投球を見せた。「もちろん(走者を)出さないに越したことないですけど、その中でもなんとか粘ってゲーム崩さなかったっていうのは及第点というか、最低限評価したいところかなと思います」とうなずいた。



