中日吉田聖弥投手(24)がプロ初勝利を挙げた。1-2の9回表に登板し、無失点に抑えた。その裏、打線が2点を奪い逆転サヨナラ勝ちした。

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トレードマークだったロングヘアをばっさり切った。2年目で勝ちパターンの座を獲得した吉田が、心機一転のニューヘアで飛躍のシーズンを送っている。

入団時とプロ1年目はセンター分けの黒髪ロングヘアが印象的だったが、今季からは黒髪短髪にイメージチェンジ。「元々短くしたかったので」と笑顔を見せ、「帽子をかぶっている時にサッパリしたかった」と理由を明かした。「気に入っています。評判もいいです」と新しい髪形は本人もお気に入り。くしくも短髪にしてからはマウンドでも好調で、「邪気を払ったっていうのが一番じゃないですかね」とすがすがしい表情で話す。

昨季は即戦力として期待されながらも、登板は5試合で0勝1敗。「うまくいかなかった」と悔しいシーズンを過ごした。それでも今季は昨季から直球の平均球速が5キロ以上アップ。「僕も何が正解かわからないですけど」と試行錯誤を重ね、オフの自主トレでは古巣西濃運輸のコーチに助言を求め、キャンプ後には先輩の大野雄大投手(37)や高山郁夫2軍投手コーチ(63)へ熱心に意見を求めた。「トレーニングもそうですし、人の技術を盗むというか。そういったものが全部つながっているのかなと思います」。

短髪になり、「洗う時間は変わらないですけど、乾かす時間が短くなりましたね」と笑う。母親が元美容師ということもあり、髪へのこだわりは強い。愛用するドライヤーは「リファ」。ロングヘアを卒業し、気持ちも一新。新たなスタイルで飛躍を続ける2年目左腕の快進撃は、始まったばかりだ。【佐瀬百合子】

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