日本ハムが3連勝で前半戦を締めた。5年目有薗直輝内野手(23)が決勝打&プロ1号など爆発し、先発山崎福也投手(33)も5回1失点とまとめ4勝目。投打かみ合い、貯金を今季最多に並ぶ12に伸ばした。
新庄剛志監督の一問一答は以下の通り。
「有薗君の家族の皆さん、あとは、有薗君の彼女、いるのかな? 知らんけど。とにかくおめでとうございます」
-すごい当たり
「すごかった。あそこのコース(外角低め)をね、しっかり右足の太ももで逆方向に押し込んだような。ファームの方ではああいうホームランを結構見てたんでね。同じような打ち方ができて、あっちの方向にホームランを打てるとでかいし、攻め方も難しくなってくるんでね。有薗君が(楽天の)マッカスカーに見えてきたもんね。柴田君もあそこのコース(外角低めのカットボール)を(マッカスカーに)あの方向(中堅)に持っていかれるんだっていうね、体験できたんでね、それもプラスかなと」
-有薗君にDMで連絡したと。1番で起用した意図は
「今、有薗君が一番調子よくて、ああいう選手が1番で勢いつけてくれたら乗ってくるだろうし。DMではとにかく1打席目だけでいいから三振しないで、と。(楽天先発)滝中君はストライク先行でバンバンバンバン来るので。三振しないでってことは初球から手を出してくれると思って。思った通り(実際は2球目に)手を出してくれて。追い込まれたら当てに行ってしまうから、そこでツーベース打ってくれたんで。もう1打席目で仕事終わりかなと思った(笑い)。さらにいい仕事してくれましたね」
-2回のタイムリー渋い打ち方
「バットの出方がいいんで押し込めたという。長打のあるバッターに対して、外野の守備っていうのはやっぱりちょっと深めになるんで。ああいう詰まり気味でもいいバットの出方してたら、ああいうポテンヒットにもつながるので、さらに乗っていける。あのポテンヒットがあったからホームランが出たんじゃないかなと思いますけどね」
-起用したくなるのは
「何が使いたくなるかっていうのは、バッティングもそうなんですけど、守備のスローイング。内野手は僕、スローイングいい選手がすごく安定感を感じる。肩もいいしね。そういうところで結構安心して。今日、(投手が)山崎君で(打球が)飛んでいくかなと思ったんですけど、飛ばなかった。バッティングに集中できたんじゃないですか」
-監督就任されてから、ずっと見てきたと思うんですけど、この有薗選手の1本目っていうのは監督的に早かったのか遅かったのか
「いやいや、ちょうどいいぐらいです。そろそろ出るだろうっていうスイングしてたから、いいライトフライとかも結構ありましたし。エスコンで打てて、本人もうれしかったと思うし、今日がまた前半最後の試合っていうところでアピールもしたかっただろうし。またこれで俺を悩ませるね。郡司君、野村君、有薗君、(2軍再調整中の)吉田君も、まあ戻ってきますしね。有薗君はファーストもできるし、外野もさせている。あの肩なら、ちょっとチャージさえ練習すれば、刺せる。もうじゃんけんかな(笑い)。それぐらいの層の厚さになってますよね」
-山崎投手は今日は
「サチヤ君らしい。でも、(相手打者の)当たりが良くなってくると、もしかしたらっていうイメージにさせないピッチングを見せてもらえたら。点取った後の、ホームランは。でも、勝ちましたからね」
-打順の巡りもあって
「大体そうですよね。本人はもっと投げたいと思いますけどね」
-細川選手、奈良間選手もいい守備が
「細川君の(5回のダイビングキャッチ)は見せるプレー(笑い)でしょ。でも、あのダイビングするかしないかぐらいの打球に対しては、ダイビングした方が目線がぶれずに取りやすいっちゃ取りやすいです。僕はあのオールスターでよくやってました(笑い)。数テンポ遅らせて。あえて距離を取っておいてのダイビングキャッチ。それを細川君が今日したという。でもね、外野の守備は高校の時からずっとセンターしてたんで、難しさは本人はないと思うし、正面のすごいね、外国人が打って正面のライナーっていうのはまだ経験してないから。プロレベルになると難しくなるんで」
-いい形でとりあえずオールスターブレークに。手応えは
「この勝ち方。後半の1発目、まずは誰を使うかっていうところで、オールスターゲーム中に考えようかな。難しいですよね。1発目はものすごく大事な試合になるから。あと(後半戦初戦先発の)達君がどれだけね。6回全力でいってもらって、2点ぐらい…1点かな」
-それを言うと本人がまた
「いやいや、今は大丈夫。不安の方が勝っていると思うから(笑い)。でも、達君を最初に先発するっていう僕の気持ちは、ものすごく伝わっていると思うから、気合は入ってると思うんですよ。大事なね、試合なんでね」



