西武渡部聖弥外野手(23)は左眼窩(がんか)底骨折から11日後、実戦に戻った。

驚きのスピードといえる。9日、ソフトバンク戦(ベルーナドーム)の三塁守備でイレギュラーバウンドを左目付近に当て、途中交代に。その後、左眼窩(がんか)底骨折と診断された。具体的な骨折箇所を問われると、目の1~2センチ下を指さし「ここの骨ですね。もう少しひどく折れていたりしたら…」と本当に“わずかな差”での早期復活だったことを明かす。

19日までに医師からゴーサインが出て、この日の実戦復帰に。DHで1打席でも2打席でもなく、いきなり3打席立ったのは大きな前進だ。快音は聞かれなかったものの「目の状態も良かったんで。多めにボールを見るってことで3打席だったと思います」とし「怖さとかは全くなかったです」と振り返った。フェースガードなども付けずにプレーしている。

今後も3軍や2軍などで打席数を重ねながら、三塁守備にもついていく。8月末から9月上旬が、1軍復帰への目標になりそうだ。