ソフトバンクが2位西武に敗れ、連勝は2でストップ、優勝マジックも14のままとなった。先発の上茶谷大河投手(30)が2被弾の6回7安打5失点と打ち込まれた。初回1死二塁から小島に先制適時二塁打を許した。2回にも2死二、三塁で、またも小島に内角151キロ直球を右翼席へ9号3ランをたたき込まれた。右腕は「捕手は外角に構えていたのに逆球だった。自分の投球が今日は貫けなかった」と悔やんだ。
小久保裕紀監督(54)は「いつもの上茶谷じゃなかった。ちょっと入れ込み過ぎてる感じ」と、移籍2年目の今季1軍でフル回転し、優勝争いの大事な終盤戦の緊張感に飲み込まれたと感じた。「これを経験しながら」と、乗り越えてくれることを期待した。上茶谷も「変な力みはあった。こういう試合で力を発揮しなければ意味がない」と反省し、経験とした。
打線は西武先発武内に対し毎回のように走者を出すが、6回の遊ゴロの間の1点のみと崩せなかった。試合前まで最短だった13日ロッテ戦(みずほペイペイドーム)の優勝の可能性はなくなり、次の本拠地ゲームは22日西武戦までないため、マジックを順調に減らせば、3年連続敵地での胴上げとなりそうだ。



