連敗ストップがかかる大一番は、エースに託された。

阪神村上頌樹投手(28)が12日の巨人戦(東京ドーム)に先発する。今季の村上の巨人戦は2連敗後4連勝。まずは連敗を3で止め、1・5ゲーム差で迫る宿敵を突き放す。

東京移動前の練習を終え「阪神戦に打てるダルベックは注意したい。丁寧に投げていければ」と主砲を警戒した。対ダルベックは打率3割1分3厘で3発を浴びている。ただ今季、10打数以上対戦した巨人打者に3割以上献上はダルベックと泉口(3割3分3厘)だけ。松本、浦田、キャベッジらは抑え込んでいる。

相手の先発はドラフト1位の竹丸。3月27日の開幕戦(東京ドーム)で投げ合い、ともに6回を投げて1失点の竹丸が勝ち、3失点の村上に黒星がついた。「そんな意識はあんまりせずに自分の投球ができれば。最少失点だったり、無失点で抑えていければ大丈夫かなと。しっかり準備してやりたい」と冷静。昨年も最終盤の8月以降は8試合で5勝1敗。その1敗も優勝決定後と、抜群の安定感を見せた。大一番もチームを勝利に導く。【堀まどか】