オリックスからドラフト3位指名を受けた大商大・春山陽登外野手(21)が27日、東大阪市の同大学で山口アマスカウトグループ長、下山スカウトの指名あいさつを受けた。関西6大学リーグで通算13本塁打。同リーグの通算本塁打記録を34年ぶりに更新した右のスラッガーだ。大学2年から「超オリックスファン」になったと明かし、実は勝ち運をも抜群だった。
「今年、オリックス戦は8試合、見に行って8連勝っす!」
オリックス戦を見ながら、プロでの立ち位置を思い描いてきた。一昨年は20試合以上観戦したが、今年はプロ入りへ向けて練習に打ち込み、観戦数を減らしたが、スタンドに行った全試合で白星を見届けた。
1年目の目標は「新人王」。さらに数値目標は大きく出た。「(打率)2割5分の20本、30本は。(将来は)3割40本。だいぶビッグマウスですね」。リップサービスではなく、口に出すことで自らプレッシャーを与えているという。
8月のオリックス2軍との練習試合では、敦賀気比(福井)の先輩・西川龍馬外野手(31)からバットなどを贈られた。西川モデルのバットがはまり、微調整したバットで、リーグ記録を刻んだ。
新人王奪取へ、開幕1軍、開幕スタメンからアピールしたい。「1月、2月、3月のオープン戦の結果(が必要)なんで。そこに全力を注いでやっていきたい」。オリックスの和製大砲候補は新年からのフルスロットルを誓った。



