巨人甲斐拓也捕手(33)が楽天に金銭トレードで移籍することになった。両球団から30日、発表された。

水野編成本部長は「せっかく来てもらったんですけど、なかなか出場機会がちゃんとなかったので。なんとか良い形で選手がまた今後も活躍できる場をと思って。たまたま気持ちが折り合ったというところで、引き受けていただけることで移籍になりました」と説明した。

甲斐は10年に育成5位でソフトバンクに入団。13年に支配下に昇格すると、正捕手の座をつかみ、日本を代表する捕手に成長した。24年オフにFA権を行使して巨人に移籍。5年15億円の複数年契約を結んでいた。

2年目の今季は出場機会が激減していたが、2安打はいずれも決勝本塁打という勝負強さを発揮。13試合の出場にとどまり、スタメンマスクは3試合のみだった。打率1割、OPS・543だった。

◆FA移籍後のトレード FA移籍した球団からトレードされた選手は甲斐で9人目で、巨人では炭谷に次いで2人目。炭谷は19年に西武から移籍したが、21年7月に金銭トレードで楽天に移籍した。過去には金村(中日→西武)炭谷が在籍3年目のシーズン中にトレードされているが、在籍2年で移籍は最も短かった。

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