ソフトバンクからドラフト6位で指名された柳川・小坪碧人投手(18)が30日、福岡県柳川市の同校で指名あいさつを受けた。支配下指名9人の中で高校生はただ1人。同校から直接支配下でのドラフト指名は、94年近鉄4位の川口憲史以来32年ぶり。

最速147キロ左腕は両親と当時のヤフオクドーム(みずほペイペイドーム)に観戦に来て野球を始め、ホークスファンとなった。帽子をかぶせてもらい「小さいころかぶっていた帽子を、本物の帽子をかぶることができてうれしい」と喜んだ。

福山チーフスカウトは「世間的に見ると隠し玉かも知れない。スライダーが打者の近くで曲がる特殊球。精度もいい。将来は先発で」と期待する。実家から筑後のファーム施設は車で約20分。小坪は「高校より近いですけど、ドームで投げたい」と、筑後で鍛えて体を大きくし、一日も早く憧れのドームのマウンドデビューを目指す。

◆小坪碧人(こつぼ・あおと)2008年(平20)10月18日生まれ。福岡県久留米市出身。東国分小3年から野球を始める。明星中では小郡広川リトルシニアでプレー。柳川に入学当初の球速135キロ前後。高2冬に140キロ、今年に入り最速147キロを計測した。得意球はスライダー、カットボール。座右の銘は「一意専心」。憧れの投手は元ソフトバンク和田毅。183センチ、86キロ。左投げ左打ち。

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