中日藤嶋健人投手(28)が30日、ナゴヤ球場に隣接する「昇竜館」で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸1億2000万円でサインした。

3年契約の1年目となった今季は、開幕から中継ぎとしてフル回転。しかし、シーズン終盤に調子を落とし、45試合に登板して3勝2敗、7ホールド、防御率3・86に終わった。開幕から1軍帯同を続けていたが、9月上旬には2軍再調整となり、1軍完走とはならず。22年から続けていた50試合登板も途切れた。「本当に申し訳ないと思った1年でした。1軍で自分のピッチングを見失っていた。『自分らしいピッチング』は早いカウントからどんどんゾーンに攻めていく投球。それが今年はできていなかったので、もう1回できるように」と反省を口にした。

来季は再び50試合以上の登板を目標に掲げ、「また来年50試合以上は絶対に投げたいですし、任された試合を1イニングでも1人でも多く抑えていきたい」と力を込めた。

この日、来季から投手コーチに就任する吉見一起氏(42)が秋季練習に合流。藤嶋は吉見コーチから「今年はとても不安そうに投げていた。来年から少しでも払拭できるように、頑張っていこうね」と声をかけられたことを明かし、「頑張りたい」と恩返しを誓った。

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