<ロッテ9-7西武>◇4日◇千葉マリン

 西武の3年目武隈祥太投手(20)にとってホロ苦い先発デビューとなった。毎回走者を許しながら粘り強い投球を続けていたが、2点リードの4回に1死一、二塁からロッテ的場に右中間への2点適時二塁打を浴びて同点に追いつかれた。結局3回3分の2を投げて4安打4四球2失点でマウンドを降りた。故障者続出で回ってきたプロ初先発のチャンスを生かせず「雰囲気にのまれてしまいました。自分のピッチングができず悔しいです。またチャンスをもらえるようにゼロから頑張ります」と反省ばかりが口をついた。

 [2010年7月4日17時2分]ソーシャルブックマーク