巨人小野淳平投手(26)と広島青木高広投手(31)のトレードが28日、決まった。

 巨人は中継ぎ左腕が手薄な状況で、広島は故障者が続出し、先発、中継ぎともにコマが不足していた。

 青木は通算177試合登板で10勝27敗、防御率4・88。11年は自己最多となる76試合に登板した。昨季は3月に左膝関節前十字じん帯と左膝半月板の手術を受けて、登板ゼロに終わっていたが、今季は2軍で8試合で防御率1・35の成績を残している。