<練習試合:ヤクルト5-1阪神>◇15日◇浦添

 ヤクルト由規投手(19)に、早くも先発ローテ当確ランプが点灯した。阪神との練習試合でチームの今季“開幕投手”を務め、1回に制球を乱して無死満塁のピンチも招いたが、2回1安打無失点。高田監督も「(新人の)去年は期待だったけど、今年は計算している」と言い切った。

 1回、先頭の藤本に初球から3球連続ボールの後に中前打されると、続く平野と関本へ連続四球。立ち上がりに不安な面ものぞかせたが、同監督は「全然心配していない。大崩れする投手じゃないし、シーズンへ合わせていってくれれば」と信頼を寄せている。

 昨季後半戦から1軍に昇格、まだ2勝の右腕だが、期待は大きい。この時期に最速150キロを記録するなど、力のある直球で開幕カードで対戦する可能性のある林威助やメンチをねじ伏せた。それでも由規は「率直に緊張した。相手が阪神という意識はなかったけど、フォームのバランスを崩してしまったので」と、シーズンまでには課題を修正していきたいと力を込めた。【松本俊】

 [2009年2月16日9時1分

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