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ベンチ裏コネタ

ケッコー効果あった? 父の手作りスープ

 体を大きくするには「鶏」がいい? ソフトバンクのキャンプ地宮崎でアラフォー世代のイケメンを見つけた。身長185センチ、体重79キロ。現役時代は端正なマスクで女性ファンも多かった田之上慶三郎2軍投手コーチだ。

 

 鹿児島・指宿商から89年にドラフト外で入団。入団当時の最速はわずか128キロ。その後、地道な努力で01年には球速149キロを記録し、13勝をマーク。パ・リーグ最高勝率のタイトルも獲得した。翌02年は開幕投手の大役もこなした。

 

 球速アップを支えたのは、身長185センチの体格だ。ウエートトレと食事を組み合わせ、良質の筋肉をつけ、現役時代の体重は、今より7キロ増の86キロ。パワーアップとともに結果もついてきた。

 

 田之上コーチの体格の良さは、両親譲りかと思えばそうでもない。父は168センチ、母は150センチと当時では標準的な数字だ。だが、料理好きな父が中学時代以降、鶏ガラスープや鶏の刺し身を作って頻繁にテーブルに出してくれたという。小学6年卒業時が150センチ弱だったが、高校卒業時には180センチを突破し、現在の185センチまで伸びた。

 

 「鶏ガラスープがおいしくてね。白濁スープでした。身長が伸びるときに関節が痛いとかよく聞きますが、僕はなかった。たぶん、鶏ガラスープのおかげじゃないかと思います」(田之上コーチ)。

 

 南国の太陽を浴びて、ピカピカと黒光りする田之上コーチの肌つやの良さは、地鶏焼きで有名なキャンプ地宮崎の鶏料理(コラーゲン)のおかげかも?

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