ベンチ裏コネタ
- プロ野球選手である前に必要なこと
日本ハムでは、若手選手に対する人間教育に力を入れている。特にルーキーは、春季キャンプ前の新人合同自主トレ時に、練習前の約1時間を使って座学を行っている。
内容は球団の歴史やプロ野球の仕組み、栄養学、一般教養など多岐にわたる。講師役の大渕スカウトディレクターは「世間一般と同じ価値観、社会常識を身につけてもらいたい。人間教育もプロの世界に導いた我々の仕事」と話す。内容によっては外部から講師を招くなど本格的だ。
プロ野球選手である前に、一社会人であることを認識させる。特に高校からプロ入りする選手は社会経験が少ない。野球漬けの毎日では、視野が広く持てなくなるなどの懸念もある。シーズン中も、千葉・鎌ケ谷にある2軍の「勇翔寮」では、月1度ほどのペースで同様の講義を行っている。大渕氏は「プロ野球は独特な世界。これが世の中の常識と思ってほしくない」という思いがある。今年のドラフト4位ルーキー近藤健介内野手(18=横浜)も「勉強になります。一番興味深かったのはプロ野球の仕組みについてですね」と積極的に取り組んでいる。
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