イタリア-ベネズエラの準決勝が行われ、「バカ殿」に扮(ふん)した日本人ファンがスタンドで観戦し、海外のファンから注目を集めた。

弁護士で熊本市在住の田中裕司さん(54)で、現地では準々決勝の日本-ベネズエラ戦から観戦。この日は、日本が勝ち進めば準決勝の日だったが、日本が敗退し、日本戦の観戦はかなわなかった。

23年の前回大会では、歓喜の瞬間を見届けた田中さんは「今回も決勝までのチケットを取っていたんですけど、日本が負けてしまったので残念です」と落胆しながら「今日は、日本に勝利したベネズエラを応援します」と話した。

日本-ベネズエラ戦では、ベネズエラのファンとスタンドのコンコースで「ダンス対決」を実施。多くのファンに囲まれ、SNSなどでも大きな反響を受けた。

「バカ殿」の姿で観戦する理由について「僕らは、ドリフターズ世代ですから。志村けんさんも好きでしたし、海外の人にも注目してもらえるかなと思って」と説明。この日は、ベネズエラのファンと笑顔で記念撮影した。【久保賢吾】

【WBC】イタリア、ベネズエラが初の決勝進出目指し準決勝/速報中