WBA世界フライ級王者井岡一翔(27=井岡)が18日、同級6位キービン・ララ(21=ニカラグア)を迎え撃つ3度目の防衛戦(20日、エディオンアリーナ大阪)に向けて最終調整を終えた。大阪市内のジムで2時間近くシャドーボクシングや縄跳びなどで汗を流し、練習を打ち上げた。

 今回の試合用ガウンとパンツは、白地に銀色のスパンコールをあしらったデザイン。「色は毎回その時に下りてくるイメージでやってるんですけど、今回は白にシルバー。僕は、硬度10のダイヤモンドが好きなんです。この世で一番硬いダイヤモンドチャンピオンをイメージして、あの色にしました」。試合当日はダイヤのように硬いパンチで、輝くKOシーンを演出するつもりだ。