「K-1 WGP 2017」で、ライト級タイトル初防衛に成功した王者ウェイ・ルイ(26=中国)が19日、都内で会見し、次期防衛戦の相手に卜部功也(27)を指名した。

 18日の試合では、ゴンナパー・ウィラサクレック(24=タイ)の挑戦を、苦しみながらも2-0の判定で退けた。会見にはゴンナパーのキックで痛めた足をかばいながら登場。試合結果には満足した様子で「カウンターとか、いろいろな攻撃ができて、エキサイティングだった」と笑顔を見せた。

 次回の相手に質問が及ぶと「日本のK-1で人気、実力ともにある卜部功也選手とやってみたい」ときっぱり。日中の二枚目同士の顔合わせで、早期に実現が期待される。