同級2位の吉田実代(EBISU K,s BOX)が世界挑戦の経験を持つ同級1位の高野人母美(協栄)を3-0の判定で破って初代王座に就いた。日本女子タイトルは活性化を目的に9月に創設され、この試合が初開催。

 歴史的な一戦で勝ったシングルマザーの吉田は「うれしい。将来は日本を代表する選手になりたい」と笑みを広げた。

 日本女子タイトル戦はアトム級、フェザー級などの5階級が設定され、2分6ラウンドで実施。