人気ユニット「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」のボス内藤哲也(35)が4日東京ドーム大会の借りを返す勝利を挙げた。メインでオカダ・カズチカ(30)率いるCHAOS軍と10人タッグで激突。自らYOSHI-HASHIを捕獲し、13分50秒、デスティーノで葬った。

 試合後もドーム大会で敗れたIWGP王者オカダの後頭部と首を痛めつけ、制御不能なファイトをみせると「オレは昨日、オカダにやられました。その結果について言い訳するつもりはありません。たーだーし、18年もロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンは進化し続けることでしょう」と宣言。さらに「東京ドームではなくて、後楽園ホールになったけれど、今年初めの大合唱やりましょう!」と「デ・ハポン」締めで盛り上げた。その直後、WWEスーパースターのクリス・ジェリコ(47)に背後から襲撃を受けた。

 内藤は「どうしたんだよ、クリス・ジェリコさん。何でそんなに熱くなっているんだよ。オレのことが気になっちゃった? そんな彼にはあの言葉を贈りたいなあ。トランキーロ! あっせんなよ」と余裕の表情だった。