20年東京五輪ボクシング世代の松本圭佑(18=神奈川・みなと総合3年)が今春、名門の東農大に進学することが1日、分かった。

 すでに同大の国際食料情報学部国際バイオビジネス学科の推薦合格通知を受けた。小学3年から元東洋太平洋フェザー級王者の父好二氏(48=大橋ジムトレーナー)の指導を受けてきたが、今年4月から親元を離れる。

 五輪に日本代表7人を送り、プロでも世界3階級制覇王者井岡一翔、元WBC世界フライ級王者五十嵐俊幸ら世界王者のOBが多い強豪の門をたたく。

 ◆松本圭佑(まつもと・けいすけ)1999年(平11)7月17日、横浜市生まれ。小学3年の時から本格的にボクシングを始め、10年のU-15ボクシング全国大会で初優勝。その後5連覇。みなと総合高1年で全国高校選抜ライトフライ級で優勝。家族は父好二さん、母久代さん、妹の姫乃さん。174センチ、59キロ。右ボクサーファイター。血液型B。