WBA世界ミドル級王者村田諒太(32=帝拳)が同級8位ブランダムラ(イタリア)を迎える初防衛戦(4月15日、横浜アリーナ)へ新調整法を導入した。

 15日は都内のジムでバンテージを巻かず、約2時間と軽めの調整。「月火水と3日間連続でスパーリングをやったので疲れを抜くため」と説明した。従来は基本的に連日の練習はなく、「1日軽めにしても疲れは抜けないと思っていて、それなら元気なうちに続けて感覚を磨いた方がいい」と変更したという。今後も「3勤1休2勤1休」ペースの実戦重視で仕上げる。