ともに17年4月に入門したルーキー2選手が大声援を浴びながらリングデビューした。
上村優也(23)は第1試合で昨年7月の同7大会でデビューした成田蓮(20)と10分1本勝負に挑んだ。先にボディースラム、裸絞め、ラクダ固めなどで攻め込まれて窮地に陥るものの、エルボーの連打でロープに追い込み、カウンターでもドロップキックまで成功させた。残り3分となり、時間切れかと思われたが、先輩の成田の猛攻を受け、逆エビ固めで苦しめられてギブアップに追い込まれた。
上村は「オレは絶対にヤングライオンの先輩に負けないようにずっと見ていたんです。これからもっともっと強くなって、もっと上にいる人全員をつぶしていきます」と強気な表情。天才・武藤敬司にあこがれていたこともあり「もっと体を大きくして、動けて、跳躍力を生かしたレスラーになりたい」と目標を掲げた。
また辻陽太(24)は第2試合で、17年1月にデビューした元アマレス日本王者の岡倫之(26)とのデビュー戦だった。チョップ合戦の後、ボディースラムからのラクダ固めで追い込まれたものの、何とかロープに回避。ボディースラムとチョップ連発で応戦するものの、岡のショルダータックルとスープレックスでマットにたたきつけられた。最後は逆エビ固めでギブアップ負け。観客から大きな拍手を送られた辻は「岡さんは格闘技のキャリアがすごく長い、(アマレス)日本王者にもなっている。でもプロレスでは1年のキャリア差しかないのに、ぐおく差を感じた」と悔しそうな表情。「まずは同じヤングライオンたちを、努力して、努力して、努力して超えていくこと。あと岡さんといつか一人前になって、新日本のメインでリベンジを果たしたい」と負けん気の強さをみせた。

