日本ボクシングコミッション(JBC)は11日までに、元世界王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(40=タイ)にボクサーライセンスを再交付しないと協栄ジムへ通告した。元3階級制覇王者亀田興毅(31=協栄)が、5月5日に東京・後楽園ホールでの引退試合で対戦を予定していた。

 ポンサクレックは8日にバンコクで復帰し、8回判定勝ちを収めた。JBC規定は37歳定年制だが、元世界王者らは特例で現役を続行できる。ただし、申請は最終試合から3年以内。ポンサクレックは13年8月の引退試合から4年7カ月が経過し、すでに申請期限を過ぎている。JBCは「あくまで安全面を考えてのもの」と、申請前にジムへ伝えたという。当日はエキシビションとして実施されることになりそうだ。