W-1チャンピオンシップ王者征矢学(33)が、熊嵐の挑戦を退け初防衛に成功した。

 征矢は、熊嵐に痛めている右脇腹への集中攻撃を受け大苦戦。コーナートップからのセントーンを受けもん絶し、腹をわしづかみにされ悲鳴を上げた。それでも、最後はラリアットの打ち合いを制し、26分31秒の死闘を制した。

 ベルトを死守した征矢は、9月2日の横浜文化体育館大会のメイン出場権を手にした。「このベルトをかけて7月にW-1トーナメントが行われる。誰が勝っても正々堂々と受けて立つ。それがワイルドだ!」とファンへ宣言した。