女子プロレス団体スターダムを退団し、WWE入りした紫雷イオ(28)が今夏開催のWWE女子トーナメント、メイ・ヤング・クラシック第2回大会に参戦することが13日(日本時間14日)、発表された。

 6月30日のWWE日本公演で新加入が発表された後、渡米して米フロリダ州にあるWWEパフォーマンスセンターで練習を開始している。またキャシー・カタンツァーロ(米国)、ニコル・マシューズ(カナダ)、プログレス女子王者ジニー(英国)の出場も合わせて発表された。既に元ディーバズ王者ケイト・リン(米国)、レア・リプリー(オーストラリア)の出場も決定済み。世界12カ国から32選手が出場する予定だ。

 同トーナメントは8月8、9日に米フロリダ州オーランドのフルセイル大学で開催されることが決定。WWE殿堂入りの名女子レスラーとなるメイ・ヤングから命名された大会で、初開催となった昨年は世界13カ国から集結した32選手で争われ、NXTで活躍中の「海賊姫」カイリ・セイン(宝城カイリ)が優勝。現NXT女子王者シェイナ・ベイズラー(米国)が準優勝していた。