米スポーツ専門局ESPNが23日(日本時間24日)、ボクシングのWBA世界ミドル級王者村田諒太(32=帝拳)が、10月20日に米国ラスベガスで同級2位ロバート・ブラント(米国)と2度目の防衛戦を行うと報じた。

WBAが村田の次戦興行権を入札とし、ブラント陣営が落札したが、一方的な指名試合の通知に、帝拳ジムの本田会長は入札結果に従わず、他候補との試合をする可能性を示唆。王座を剥奪されてでも、その後計画される2団体統一同級王者ゴロフキンらとのビッグマッチを目指すとしていた。村田はこの日、日本マクドナルド社の新作バーガーPRイベントに参加。「(ジムに)全幅の信頼を置いてこなしていく」と述べた。