新日本プロレスは8日、後楽園ホールで、15日広島大会(広島サンプラザホール)でのIWGPヘビー級選手権試合、17日の別府大会(大分・別府ビーコンプラザ)でのNEVER無差別級選手権試合の公開調印式を行った。

先に行われたNEVER無差別級選手権では、挑戦者のタイチが遅刻。王者後藤洋央紀は怒って帰りかけたが、タイチの登場で調印書にサインした。タイチに「田口ジャパンにでも入って、余生を過ごせ」と挑発された王者後藤は「試合で、こいつがザコであることを証明してやる。こいつなら、遊んでいても勝つぜ」と応酬した。

続けて行われたIWGPヘビー級選手権の調印式。挑戦者の石井智宏が「広島は、100%のケニーでくるようなので、100%の石井でいって、どちらが強いか証明します」と宣言。オメガは「石井とは今回が5度目の試合。過去2勝2敗なので、5戦目の意味は大きい。ケニーVS石井NO・5。これをこれまでで最高の試合にしよう」と石井に呼び掛けた。