新日本プロレスの後楽園大会が8日行われ、IWGPヘビー級選手権を15日(広島サンプラザホール)に控えた王者ケニー・オメガと挑戦者石井智宏が激しく火花を散らした。

試合前の公開調印式ではオメガが、2勝2敗で5度目の対決に完全決着を宣言。6人タッグの試合では、1歩も引かない激闘を展開したが、石井組に勝利を奪われた。オメガは「徐々にダイヤルを合わせて、エンジンをかけて広島で爆発するように調整する」と、決戦に照準を合わせていた。