スターダムの人気ユニット大江戸隊が危機に見舞われた。

第5試合の3WAYタッグ戦で、大江戸隊はリーダーの花月と、メキシコ武者修行から3カ月ぶりに同団体参戦の木村花(W-1)が組んで出場。勝利目前で、木村がボードで花月を殴打。花月が背後から抱きかかえていた相手が、殴打する直前に逃げたが、一瞬の間があって、木村が花月を殴打したように見えた。試合は難を逃れたエラリング、サボイの外国人コンビが勝利した。

試合後、木村は「真実は人によって違う。今日のことも、見る人によって真実は違う。そこは、あえて私が言うことではない」と謎めいた発言で、真意を隠した。一方、怒りの収まらない花月は「おい、今のは何だよ。花、わざとだろう。大江戸隊の花月様を敵に回すんなら、それでいいよ」と吐き捨てた。鉄の結束を誇ってきた大江戸隊から木村は離脱するのか。今後の展開に目が離せない。